「これはこれは、アララギさん」「僕をお人よしの吸血鬼もどきみたいな名前で呼ぶな。僕の名前は道場管理係だ」

もシータ、その2
*あまりネタは多くなく、面白くないと思うので、注意してください。
 

満道場最上部、憩いの広場にたどりついたパズーとシータ。憩いの広場はよく手入れされた芝生で、ちょっとした公園のようになっていた。そこへロボットが現れる。
シータ「『ついてこい、自慢の道場を案内する』だって。」
パズー「すごい、言葉がわかるの?」
シータ「なんとなくー!」


憩いの広場の隅には竹林があり、一本の小路がある。その小路を、ロボットと2人は通って行く。

小路を抜けると、巻藁小屋がたっていた。車庫のような屋根のついた巻藁小屋は、足元に砂利が敷かれ、壁には弓立てが設置されていた。その小屋に巻藁は10個ほど置かれていた。長年使われていなかったにも関わらず、巻藁小屋に汚れは一切なかった。
(ちなみに、巻藁の前に立つとモニターのような鏡が現れます。)


パズー「このロボットは、ずっとここでみんなの帰りを待ってたんだ。」
シータ「あなたは1人なの?」

すると、2人が通ってきた道とは別の道から、ウサギたちが弓を持ってきて巻藁を引き始めた。
どうやらこのウサギたちのためにロボットは巻藁小屋を整備していたようだ。


ウサギたちはお互い指導しながら弓を引きだしたので、ロボットはウサギたちが来た道を進んでいく。


その先には・・・たくさんのロボットたち。
と、六人立ちの、壊れた道場だった。


ロボットたちは思い思いの道具を持って道場を修理していた。

矢道の草を刈るロボット。
屋根を張り替えるロボット。
床の張り替えをするロボット。
水道を新たに作るロボット。
道場の看板を作るロボット。


看板には「第三満道場」と書かれていた。


To Be Continued.―


もっとこうすれば面白くなるんじゃないかっていうものがあれば、教えて下さい。