久しぶりのもシータ

前回からの続き
何やかやがあって、シータはムスカに捕まってしまった!
以下はラピタの内部での、シータとムスカの会話である。
以下の文章を読み、もシータ各話についての感想をコメントしなさい。



ムスカ「来給え。」
ムスカはシータの手を引き、ラピタの内部を歩きだした。
ムスカ「ここはラピタ王とその親族、そして道場管理係しか入れない聖域なのだ」
ラピタの内部は直線でできた廊下になっている。内部は薄暗く、奥まで見えないが、ムスカは迷わず進んでいく。
ムスカ「ところで、満道場は、世界初のIPS細胞を使用した道場なのだ!」
シータ「!!」
ムスカ「オーバーに嘘をついてしまった。しかし、我々は結果には自信を持っている。」
何やら意味深なことを行っている間に、2人は階段を上り、外へ出た。


そして目の前に、大きな門。上には、「満第一道場」と掲げてある。
門を開くと、
ムスカ「なんだこれは!」
砂利の上に蔦が絡まっていた。歩きにくいことこの上ない。
ムスカ「くそ、一段落したら、焼き払ってやる。」
なんとか道場の入り口までたどり着いた。道場の扉を開けると、道場はホコリと蔦にまみれていた。
ムスカは汚れが気になって仕方なかったので、箒と塵取りをもって掃除をし始めた。シータも雑巾を持って手伝った。シータは逃げたかったのだか、道場管理係の家系のものなので、掃除したい衝動に勝つことはできなかったのだ!


掃除が終わると、ムスカは「射法訓」の額の前に立ち、額を眺めていた。
ムスカ「わかる・・・わかるぞ。伝承の通りだ。」
どうやら射法訓の真意が理解できるようである。
シータ「あなたはいったい?」
ムスカ「私にも、古くから伝わる名があってね。ロムスカ・パロ・ウル・道管」
シータ「!!!」
ムスカ「わたしもまた、満道場の道場管理係なのだよ。」

続く。