なによ、弓道部の変人!

すみません、コクリコ坂観たのでつい・・・。


あの作品、私は好きですね。
明治時代に建てられたような洋館に将来は住んでみたいという夢を持ってます。

以前住んでいた家も確かに洋館チックではありました。玄関には吹き抜け、BBQができるほどの広いテラス、少々の庭。郊外で中古ということもあり、うちでも住める家でしたが、今思うとなかなか良い家だったように思いますが、でも理想の家ではない。

そこら辺を掘り下げて考えてみると、インドネシアで見た王宮の建物を思い出しました。


インドネシアは300年ほどオランダの植民地だった為、オランダから伝えられた建築や馬車などが残っていました。その中の一つ、王宮は、真っ白の壁と飴色の木材の壁が印象的でした。
鹿児島の異人館の木材もだいたい似たような色合いだったような気がします。


きっと白い壁と飴色の木材に惚れたのでしょう、という、コメントのし辛い文章を書いてみました。

藻掻クリスマス。

更新が久しぶりになってしまいました。管理人でございます。


長い間更新が途絶えていた訳はと言うと、一重に何か書きたいことが無いせいであります。
なぜそうなったかと言えば、
学祭という言い訳の下で遊び呆けていたツケをテストで払わなければならなくなり、
突然の友人との訣別があったりなかったり(冷戦はいいですよ、あからさまに仲悪いのわかるから。)
クリスマス企画してみたものの誰も参加してくれなったり、(結局中学の時の友だちと過ごすことになりそうです)
その他いろいろと、戸惑うことが多くあり、面白いことを考える隙がなかった様に思います。


目下頑張っていることと言えば、
1冊読み終わるごとに医学とは関係ない本を4〜5冊買い込み、
大学の中央図書館から医学とは関係ない本を借り、
昔読んだ本の再読+祖父の遺した本の中で興味のある本を探しあてるという
エクストリーム☆積読をできるだけ早く解消しようとしていることです。


エクストリーム☆積読を解消しなければ、僕のCBTは始まらない。早く始めないと、4月になっても「僕のCBTはまだまだこれからだ!」ということになりそう…。


書いてて思いました。本当にキレのない文章だと。
今日はこのくらいで。
ていうかタイトルなんだったんだ!っていう。

管理人を巡る女の物語2(下)

(上)より続き。


そんなこんなで高校を卒業し、大学に入学してから3年目のこと。


21歳にして中学の友だちが10人くらい集まり、年末に飲みに行ったことがありました。そのときに、その場にはいなかった副委員長の話になりました。


友人曰く、彼女は日本語でアイデンティティを形成できなくて悩んでいたとのこと。???


話を詳しく聴くと、英語圏で育ってしまったために、日本語で物事が考えなれないということで悩んでいたということを、何故か私だけに教えてくれました。


確かに、高校の時の帰国子女(もちろん男ですよ)の同級生にも似たような雰囲気を感じました。彼らの持っている雰囲気は、全開ではあるけれど、どこか遠くからみる視点も持っているように感じられました。悪口のつもりはありませんので、もし不快に感じた方がいればごめんなさい。あと、上手く表現できず、歯痒く感じています。


もともと人を100%理解することは不可能だと思います。心が傷ついている人に気のきいた言葉をかけるなんて、特に空気の読めない私には大博打だと思っています。でも、寄り添うように努力することはできるのではないでしょうか?
今更海外に行って、アイデンティティを英語で確立、なんて無理でしょうが、海外に行って似たような体験をして、少しでも気のきいた言葉をかけられるようになりたい、と


この文章を書きながら思いました。


私は負けず嫌いなので、他人ができることを自分ができなくて悔しい、と思っていたというのが正しいと思われます。


未だに英語その他言語(含む日本語)は駄目駄目ですが、同窓会で彼女と話ができるぐらいの体験ができたら(恋愛とか下心とかではなく)おもしろそうです。

管理人を巡る女の物語2(上)

管理人が以前ハマった本「東京奇譚集」の中に収録されている「日々移動する腎臓のかたちをした石」という話がありました。
主人公は売れっ子小説家を目指すものの、なかなか受賞できない若き男性小説家(だった気がします)です。彼は父から、男にとって本当に意味のある女性は3人しかいないと幼い日の主人公(多分)に話します。それ以来、女性との付き合いを積極的に行わなくなっていった主人公なのですが…


ここからお話が流れていくのですが、今回は管理人の身の回りにかつていた、もしくは今まで関わっている女性のことについて振り返るという企画です。
自分のための文章なので、これきりにするつもりです。


という訳で、不思議な中学生の同級生の話を書いてみたいと思います。


私の通う中学校では、生徒会の下部組織に委員会というものがあり、全員何かしらの委員になるという決まりがありました。委員会なので委員長と副委員長がいるのですが、私は募金集めを主に行う委員会の委員長になりました。
今日話題にするのは一緒に副委員長になってくれた女の子の話です。


その女の子は帰国子女で、詳しいことは一切知りませんがイギリスにいたらしいという話は聞いています。
色白で美人と評判で、性格もいいし、当時変人と誉れの高かった管理人と二人っきりで放課後ずっとベルマーク数えたり募金の金額を何度も確認したりしても不平を漏らしたことは一度もありませんでした。
つまらない話でも笑ってくれたとても有難い存在。正直可愛いと思うこともあったけれど、恋に落ちるようなことは何故かありませんでした。


同じクラスのよくしゃべる女の子とは違って、常にこちらに合わせてくれる分、向こうの考えていることがよく分からないからだったかもしれません。
もしこちらを避けたいなら、もっと上手く避けられるはずなのに、話は真剣に聞いてくれる、でも感情はなかなか出さない。


結局お互いに任期が切れた途端に接点が無くなり、話もあまりしないまま卒業になりました。

続く

管理人を巡る女の物語

twitterより。
今日の下の妹との会話
「お兄ちゃん、冷蔵庫の中のジュース飲んで」
「飲んでいいの?ありがとう!」
「そのジュース、小銭を崩すために買ったんだけど、びっくりするぐらいまずかったの。ほんっとうにまずかったの。だから飲んで。」
不味いことを必死に説明してくれた妹だが、内容のマズサには気付いていない。


似たような話
上の妹との会話
「お兄ちゃん、お母さんから手帳貰ったんだ。」
「教科書会社の人がくれたんだって。」
「良かったねー。ダサいけど。」
「…でも中身見て。なかなかいいでしょ。」
「ホント、すごく使いやすそう。 ダサいけど。」
「…」


こんな私はきっと妹から慕われている。